調査人員が8割減!? 森林を3Dで”見える化”するIT活用で、利益を生む林業経営へ
2021/09/27
路線計画自動作成
最大縦断勾配・折れ点最大角度・最大切盛高・幅員設定・スイッチバック自動設定などの諸元により、最適なルートを自動で作成できる。また、土量計算やコスト計算、線形計算書の出力も可能だ。
材積計算
作成した点群データから材積数(山本式に対応)を計算できる。また、計算後、材積リストとして帳票に出力したり、樹高別に本数を出すことも可能。この材積計算機能は、山林所有者への提案時に威力を発揮する。
境界基本調査/境界明確化
地籍フォーマット・Shape・オルソなどを取込み、さらに地理院標高データなどにより、簡単に3D化できる。また3D表示状態でCAD編集(ポイント・ポリライン・ポリゴンの作成及び編集)も可能。これらは境界基本調査-境界明確化に役立つ機能だ。
施業提案だけじゃない!
さまざまな活用事例
『AssistZ/ScanSurveyZ』は施業提案のみならず、森林経営管理制度・環境税譲与税・森林ICTへの連携が可能である。また開発元のビィーシステムによると、測量コンサルがリモートセンシングデータを活用した山村部の地籍調査に活用している事例も多いという。
気になった方は是非、同社のウェブサイトを覗いてみて欲しい。
こんな方にオススメ!
自治体・林業業者の方
森林経営管理制度・環境税譲与税・森林ICTへの連携などに!
自治体・測量コンサルの方
リモートセンシングデータを活用した山村部の地籍調査に!
問い合わせ
株式会社ビィーシステム
TEL:03-6661-7773
写真:松尾夏樹
取材・文:川島礼二郎
FOREST JOURNAL vol.9(2021年秋号)より転載
Sponsored by 株式会社ビィーシステム