林業現場にもテレワークの導入を! 不整地運搬車の遠隔操作に成功、作業負担の軽減へ
2021/04/07
タッチパネルで操作
タッチパネル画面映像
タッチパネルを操作することにより、警告音・ エンジン回転数・ヘッドライト・ウインカーなどの操作と、ダンプの昇降や前後左右の走行操作が可能。(今回は安全の為エンジンのON・OFFは現地で実施)現行の4G環境でもタイム差を極力低減した遠隔操作を実現し、アップダウンのあるテストコースを約200m走行した。
遠隔操作によって、走行している無人運搬車
現行のシステムを利用すれば数千キロ離れた場所からの遠隔操縦も可能。今後両社は現場において本技術の検証を継続し、建設・農林業分野の「現場のテレワーク」実現に向け技術開発を進めていく予定だ。