圧倒的な使いやすさを実現! 現場の声に応えた住友建機の林業仕様機
2020/10/01
②バケットシリンダロック機構
作業時の誤操作防止として、バケットシリンダ閉じ操作を無効にする機構。ハーベスタがキャブに近づき過ぎることを防ぎ、安全に作業することが可能となる。
③操作レバースライドスイッチ
レバーのスライドスイッチの操作量に応じてグラップルの旋回速度や開閉速度が変化する。足による操作が不要となるので、傾斜地でも滑らかで安全な操作が可能となる。
④燃料給油ポンプ
「山奥の作業現場で燃料を補給するのが大変……」という現場の声に応えて開発されたのが燃料給油ポンプ。電動だから辛い手作業から解放され、安全性も高まる。
⑤水準器
傾斜地で作業に集中しすぎてしまうと、自身の傾きが分からなくなってしまうことがある。その対策として水準器を装備して、常に傾きが分かるようにしている。
DATA
新型13トン後方超小旋回型油圧ショベル「SH135X-7」の林業仕様機。作業性能、安全性能に配慮し、林業現場の声をカタチにした機械だ。
運転質量:13,900Kg、定格出力:76.4kW/2,000min
エンジンメーカー:いすゞ、輸送時全長:7,220mm
輸送時全幅:2,490mm、輸送時全高:2,790mm
問い合わせ
住友建機株式会社
TEL:03-6737-2600
取材・文/川島礼二郎
FOREST JOURNAL vol.5(2020年秋号)より転載
Sponsored by 住友建機株式会社