効率と安全性を追求! 2019年注目の「最新林業マシン」3選
2019/10/10
傾斜地では、ハーベスタ等の従来の伐倒機械が進入できないところも多いが、本製品は、傾斜地に進入可能で、リモコン操作により伐倒・搬出を行う小型車両。
集材作業の自動化に向けた架線集材機械
BLG-16R回生充電式ラジコンロージンググラップル(発売時期未定)
イワフジ工業株式会社
架線集材において、伐倒木を掴むロージンググラップルの自動化に向けて木材を画像認識するシステムを採用した機械。油圧式集材機を自動制御して、荷掛け位置と荷下ろし位置間の搬器の移動・停止を自動で行う。
傾斜地で作業可能な下刈機械
山もっとジョージ(2019年6月発売)
株式会社筑水キャニコム
傾斜のある造林地を走行し、林地での作業に耐えられる車体と下刈りだけでなく、障害となる伐根の粉砕も可能な多目的造林機械。
●話を聞いた人
一般社団法人林業機械化協会 事業部長
二口文彦さん
DATA
一般社団法人林業機械化協会
東京都文京区後楽1-7-12 林友ビル2F
2019年12月14日~15日にかけ、沖縄県営奥武山公園で「2019森林・林業・環境機械展示実演会」を開催予定!