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伐木も枝払いもコレ1台でOK!? ウワサのSTIHL最新チェンソー『MS 500i』を使ってみた

圧倒的なハイパワーとトルク

最大の特徴は圧倒的なハイパワー。最高出力はパワフルな5.0kW。インジェクションで負荷に応じた燃料を供給するから、鋸断時のパワー&トルクダウンが少なく粘り強い。より安全な作業も可能になった。

メンテナンスも簡単

スプロケットカバーはキャプティブナット付きで、メンテナンスや調整でのバーチェンの付け外し時にナット紛失を防止する。工具なしでキャップの開閉が可能なツールフリータンクキャップも便利な装備だ。

なるほど、STIHLが次世代機と呼ぶだけの高性能を実感できるようだ。それでも意地悪く、製品の弱点について聞いてみた。

「う~ん……正直に言って……見当たりません(笑)。STIHLのチェンソーは、キャブレターを電子制御するM-Tronicの登場で、高度や負荷に応じて空燃比を自動でコントロールできるようになって、もうこれで完成形かな、と勝手に想像していました。それが今回のインジェクション化によって、さらに高出力化、ハイレスポンス化を実現してしまった。これは凄いことだと思います」。

まさしく世界に先駆けた機種である本製品。最後に、どのような用途での活用に期待できるかを聞いた。

「STIHLファンにとっては堪らない1台ですが、ちょうど先日見学したスイスの競技大会でも、上位選手の3分の1ほどが『MS 500i』を使っていました。太い樹をバンバンと切っていく作業をする人にとって、絶対的に有用なモデルと言えます。そのうえ取り回しにも優れていて軽い、加速も速いので、枝払いもストレス無くできてしまう。今までは伐木用と枝払い用でチェンソーを使い分けていましたが、これなら1台で事足ります。バランスが取れている良いチェンソーです」。

 

<製品仕様>
MS 500i
希望小売価格(税別)(2020年4月1日現在):245,000円
排気量:79.2cms3
出力:5.0kW
質量(本体のみ):6.2kg
推奨ガイドバー:50cm

コストパフォーマンス重視のあなたには
こちらがオススメ!

MS 462 C-M

重量6.0kgと軽く作業がしやすい。インジェクション化された『MS 500i』と比較してしまうと見劣りするものの、必要にして充分な4.4kWの高出力を誇る。日本では2018年に発売開始されたばかりの新しいモデルにも関わらず、前機種の『MS 461』に比べて価格が約7万円も安くなっているのも大きな魅力。

 

<製品仕様>
MS 462 C-M
希望小売価格(税別)(2020年4月1日現在):219,000円
排気量:72.2cms2
出力:4.4kW
質量(本体のみ):6.0kg
推奨ガイドバー:63cm

問い合わせ

株式会社スチール
TEL:0285-51-1411
FAX:0285-51-1419

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Photo:松尾夏樹(大川直人写真事務所)
Text:Reggy Kawashima
Thanks to:下仁田町森林組合

FOREST JOURNAL vol.1(2019年秋号)より転載

Sponsored by 株式会社スチール

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