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エコ・地域づくり

周囲の森林もより居心地のいい場所に─林業会社による「キャンプ場」がオープンへ

年々人気が高まるキャンプは、一人のソロキャンプや自然の素材を活用するブッシュクラフトキャンプなど楽しみ方も進化。そんななか4月に信州・松本に誕生したのが、林業会社が管理運営するキャンプ場。森のスペシャリストの知恵を活かしたアウトドアが体験できる。

森と人が健康になる
キャンプ場作り

信州・松本で1964年創立の柳沢林業(代表取締役:原薫)は、山林管理業務の受託請負から伐採や植林、木材・加工品販売まで、地域林業の担い手として携わってきた。その実績を活かし、2021年度より松本市から委託を受けて「松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場」の管理運営を行っている。キャンプ場運営は柳沢林業にとっては初の試みとなる。

キャンプ場は松本市街地から車で約30分。標高1,000mの高台にあり、松本の街並みが一望できるロケーションだ。木のプロ集団である彼らが得意とするのは、「キャンプ場と周囲の森林をより居心地のいい場所にすること」。森林環境が整えばリラクゼーション効果が高まり、人だけでなく森自体も健康になる。そんな林業会社だからこそできるアウトドア空間で、心身ともにリフレッシュできる。



伐採から加工まで行う
「俺たちの薪」を提供

キャンプ場では、柳沢林業が伐採・加工まで一貫して行う『俺たちの薪』を提供している。地元・松本平で育つ、燃焼時間の長いクヌギ・ナラなどの広葉樹を伐採し、扱いやすいサイズにカット。火持ちがよく、煙が少なく、燃えカスが少ないのが特徴だ。

訪れたキャンパーたちは、地産池消の薪を使った贅沢な焚き火タイムが楽しめる。今後は、松本平の豊富な樹種を使い、木材によって異なる着火性・燃焼力・香りの違いを楽しむという林業会社ならではの焚き火イベントも計画中。他にも木材・木工製品のワークショップや森林・林業体験などの企画も考案中で、木を知り尽くしたプロによるワークショップは、よそでは味わえない内容が期待できる。



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