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キャンプブームの波に乗れ! ソロキャンパーと山主を繋ぐ「YAMAKAS」で持ち山を有効活用

昨今、大人気のキャンプ。その楽しみ方は多様化し、ひとりで楽しむ上級者向けの「ソロキャンプ」が注目を浴びている。彼らソロキャンパーは、より原野に近い森林を求めて山を購入する人も多い。そんな彼らと山主をマッチングするサービスが登場した。

手つかずの持ち山を活かす
新たなマッチングシステム

コロナ禍の三密を避けられるレジャーとして人気が高まるキャンプ。最近では整備されたキャンプ場ではなく、山林ごと購入してより自由なスタイルで楽しむ「ソロキャンパー」が増えている。

しかし、山林購入の手続きの難しさや地元住民のトラブルなどの課題もあり、山を購入できる人はごく一部という。一方、山主といえば、このキャンプブームを見て、「相続で受け継いだ、手つかず状態の持ち山を活かせないものか?」と考える人も少なくないだろう。

そこでその両者を結ぶのが、メディコム株式会社(大阪府大阪市)が始めた山林レンタルサービス「YAMAKASだ。山主が所有する山林の一部をソロキャンパー向けに年間契約でレンタルするもので、貸し出しを行う山主の募集を2021年2月1日より開始した。



ソロキャンパーが
あなたの持ち山を救う!?


ソロキャンパー向けマッチングサイト「ヤマカス」

「YAMAKAS」は“人のいない場所でキャンプをしたい”ソロキャンパーと、“山の維持費を確保したい”山主とのマッチングサービス。最終的に目指すのは、放置された日本の山林を整備し、新しい活用法を見出すことだ。

日本国土に占める森林のうち、その58%は個人や企業が所有する「私有林」。しかし現在は持ち主であっても実際に所有する山林に足を運んだことがなく、管理が届かずやむなく放置してしまっているケースも多い。

そこで私有林の一部をプライベートキャンプ場として貸し出し、山主に収益を提供、その収益を山林の整備に充て管理費のコストダウンにつなげるのが狙いだ。これは山主とキャンパーだけのメリットではなく、地域資源の活用「関係人口」の増加にもつながり、町の活性化も期待できる。

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