従業員確保・組織発展を目指して─中小ゆえの機動力と主体性で“地域に認められる”組織経営へ
2021/08/03
従業員主体でやってもらっていること
●新人面接と採用の決定
●新人教育
●作業着等の決定
●会社の設備資源を活用した創作活動など
●「経営理念」をつくり、中小企業ならではの機動力を発揮
●地域に認められるための積極的な営業
●従業員に自ら決めさせて、主体性を生み出す
教えてくれた人
株式会社光製作所
代表取締役社長 井上吉史さん
DATA
株式会社光製作所
ものづくりのまち大阪下町に3代続く精密板金加工を中心とした町工場を経営。様々な大手企業からの加工業務を受注しながら、地域からの採用、地域への貢献をモットーに経営。代表取締役社長はカナダで経営学を学び、独自の経営理念を掲げ、少数精鋭の従業員を育成している。
住所:大阪市東成区大今里南4-14-11
TEL:06-6974-88483
筆者PROFILE
FOREST MEDIA WORKS Inc. CEO
楢崎達也
カナダで森林工学を学んだ後、京都大学大学院を経て、大手銀行系シンクタンクにて森林・林業部門、大手林業会社S社の山林部門勤務。現在、同社にて、森林組合の経営改善支援、人材育成カリキュラム作成・運営、森林経営管理制度実施支援、林業×メディア融合、ITソリューションの現場サイドからの設計をしている。次世代森林産業展2019プロデューサー。
FOREST JOURNAL vol.8(2021年夏号)より転載