林業に夏の下刈りは必要? 本当に除草剤は危険? 現場・経営に応じた判断を
2020/09/07
DATA
『絶望の林業』
2200円(税別) 2019年8月5日発行・新泉社刊
ウォッチし続けていると、“不都合な真実”に触れることが多くなった。何から何まで補助金漬け、死傷者続出の現場、相次ぐ違法伐採、非科学的な施策……。林業を成長産業にという掛け声ばかりが響くが、それは官製フェイクニュースであり、衰退産業の縮図である。だが目を背けることなく問題点を凝視しなければ、本当の「希望の林業」への道筋も見えないだろう。
FOREST JOURNAL vol.4(2020年夏号)より転載