国産材向けに機械改良! 90年以上続く高い技術力とは?
2019/08/27
日本の木材自給率って?
国際競争力を持つ製品づくり
現在、木材の自給率は半分以上が国産材です。それを当社の技術で可能にしてきたという実績もありますし、国際競争力が持てる製品になるよう、コストや環境にも配慮しています。ひいては、若い人が林業や合板工場などで働きたくなるような環境づくりにも取り組んでいます。
当社の製品は日本国内ではそれなりに認知されています。海外では、昨年には当社で開発した乾燥機が北米で採用され、今年12月にはアコーディオンプレスがアメリカ企業に採用される予定ですが、まだ認知度は低いと感じています。そのため、展示会などに積極的に参加して知名度を高めていきたいと思います。
また、合板を造る機械で世の中にはない、世界各国の材料や商習慣などに合わせたオンリーワンの機械を開発していきたいですね。世界に当社にしかない技術を広めて、シェアを高めていきたいと考えています。