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これまでも川上・川下を連携するべく様々な試みが行われていたが、「情報の共有不足」により協力関係が崩れてしまっていたケースが見受けられる。「新たな木材サプライチェーンを構築する」ことが、これらを克服するためにも、ウッドショックに負けないためにも必要だ。
川上・川下連携の課題は「情報の共有不足」 新たな木材サプライチェーンを構築して克服を

カーゴテック・ジャパンの前身であるヒアブフォコが日本で販売を始めたのが1973年。半世紀に渡って日本の林業界で愛され続けるヒアブ製品の魅力を、ユーザー&販売店が語ってくれた。
ヒアブ製品が50年愛される理由とは? ユーザー&販売店が語る「変わらない」魅力

群馬県のとある小さな会社が輸入販売する高性能な海外製アタッチメントが、密かに話題を集めている。その製品が大企業に続々と採用されているからだ。仕掛け人のKANEKO重機社長のインタビューをお届けする。
「ニッチな分野で一番を取ろう」小さな販売会社“KANEKO重機”が話題になる理由

林業事業体は中小企業であるが故に、経営の努力の方向性は大企業とは異なってくる。ほかの産業では「選ばれる中小企業になるため」にどのような努力をしているのだろう。日本の工業技術を支える「下町の中小企業」である株式会社光製作所に経営の工夫を聞いた。
従業員確保・組織発展を目指して─中小ゆえの機動力と主体性で“地域に認められる”組織経営へ

ウッドショックに振り回されている現在。今後も木材価格は乱高下する可能性があり、十分な対策が必要だ。そこで今回は、各企業体のビジネスモデルを確認してみよう。見えてきたのは「サプライチェーン」の重要性だ。
ウッドショックに負けないビジネスモデルを! 成否の鍵は「木材のサプライチェーン」

森林で伐採された原木が木材に加工され、商品としてエンドユーザーに届けられるまでのサプライチェーンは、極めて複雑だ。しばしば国境をまたいで、様々なプレイヤーが介在する。そこで近年、木材のサプライチェーンのトレーサビリティ(追跡可能性)を実現するブロックチェーンの活用が広がってきた。
木の個体情報から加工まで一元管理! 海外に学ぶ、最新技術『ブロックチェーン』の可能性

2001年、立ち行かなくなった地域の事業協同組合の製材所経営を引き受けたことをきっかけに、「組織経営」を意識するようになった温海町森林組合。「経営者」と言う立場がない組合において、どのような努力がなされたのか。
選ばれる職場のつくり方とは?「経営理念」と「行動規範」を設置して理事と従業員の意識を統一へ

民間林業事業体である、栃木県の栃毛木材工業では、山林部門の高い生産能力の維持、組織の持続と発展をするために、社員満足度の高い経営を目指している。生産性を上げながらも、働き手の満足度が高い仕事場づくりとはどうやって行うのか。
満足度が高い仕事場づくりとは? 月給制・週休2日制を採用&キャリア形成の仕組みづくりへ

全国の林業事業体では慢性的に働き手不足であり、また、退職者も全国で続出している。林業の労働環境に、働き手はどう感じているのか。岐阜県の「離職者を減少させるための調査検討事例」を見てみよう。
あの人はなぜ林業事業体を辞めてしまったのか─岐阜県の調査で判明した「離職者を減少させる方法」

世界の森林経営のトレンドを見てみよう。各国の次世代林業トピックから新しい林業の可能性が見えてくるかもしれない。今回はイタリアでの事例を紹介する。空間デザインの視点でアイデアフルな植樹!?