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林業機械に「中古」という新たな選択肢を。 機械導入を効率化する“仕掛け”とは

生産性を向上させ、経営の安定化につなげるために、必要とされる作業効率化。なかでも「中古林業機械」という新たな市場の開拓に挑むのが、岡山県津山市に本社を構える富士岡山運搬機株式会社だ。林業機械の導入をさらに効率化する、同社の取り組みにせまる。

中古林業機械市場に革命を
岡山から仕掛ける機械化の未来

林業経営を成立させるには林業機械が不可欠だ。しかし、その導入には多大なコストがかかる。レンタル費用も決して安くはない。そんな林業機械の導入に「中古」という新たな選択肢を提示するのが富士岡山運搬機株式会社だ。

「もともと弊社は林業機械の修理やレンタル、オペレーターの教育支援などを行っていたんです」と明かすのは、同社の取締役営業部長を務める本田裕二さん。

「次第にお客様から、中古の林業機械を売買したいという声が挙がってきて、2017年から本格的に中古販売事業をスタートし、おかげさまで最近では全国からお問い合わせをいただいています」。

同社が中古販売事業を実現できたのは、その技術力によるところが大きい。機械の整備などを担う建車グループのサービスリーダー谷本将利さんは「特にメーカーを問わずにメンテナンスのノウハウを蓄積してきたことが強み」と語る。


(写真左から)富士岡山運搬機株式会社 取締役営業部長 本田裕二さん、建車グループ サービスリーダー 谷本将利さん

カスタマイズ性の高さも、中古林業機械の魅力だと谷本さん。

「例えば、所有されているベースマシンと互換性のないアタッチメントであっても、弊社で購入していただければ、きちんと使用できるようにカスタマイズできます」。

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